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コンサルティングカンパニー DAISUKE WADA


募集要項・エントリー

コンサルタントは一生をかけて従事する職業
経験が生み出す、その人にしかできないコンサルティングを目指す

CAREER

新卒で入社したソフトウェア会社で金融機関向けのリスク管理に携わり、国内ブティック系コンサルティングファームへ。数年間の経験の後、外資系大手コンサルティングファームに転職。15年以上、多くの業界や分野に関わるものの、専門分化が進み業界やクライアントが固定化することを懸念。新規事業を含めた様々な業務を、裁量をもってコンサルティングしていきたいと、2023年4月、VERTEX PARTNERS入社。

Q.1 VERTEX PARTNERSに入社を決めた理由を教えてください。

入社を決めた理由は
「自分らしいスタンスで仕事ができる」

エージェントからの紹介でベルテクス・パートナーズを知りました。当時は連結ベースで60名ほどの規模の会社で、コンサルティング部門の人数はもっと少なく、小規模なコンサルティング会社を探していた自分には規模感が合っていると感じました。また、面接をした担当者2人や座談会で会ったメンバーがそれぞれまったくタイプが違う人だったのも決め手でした。皆、仕事の進め方やスタンスが異なり、そういう人たちが集まって前向きに自由に仕事をしている。ここでなら、やりたいことを自分らしくやっていけそうだと感じました。

Q.2 入社してみて、実際どんな会社でしたか?

入社後の印象は
「大手と遜色ないレベルの人材教育とマーケティング力」

入社してまだ1年ほどですが、挑戦的なプロジェクトにいくつも提案から関与することができていて、楽しいですね。当初の期待通りに高い裁量の中で仕事を進めることができています。

良い意味でのギャップは、思った以上にマーケティングが組織的に行われている点と、教育に力を入れている点です。まず前者は、マーケティング部門が優秀で、この規模感や知名度のわりには、業界大手企業との取引も数多くありますね。大きな仕事に関わりたい人にも良いと思います。また後者は、この規模にしてはOJT・Off-JTどちらも熱心にやっており、前職の大手と部分的には遜色ないレベルです。この2点は、入社してみて非常にありがたいと思いました。

Q.3 あなたにとって会社の環境はどんな点が有利に働いていますか?

自身にとって、会社の環境は
「おもしろいプロジェクトがたくさんある」

難易度が高くて複雑なプロジェクトや、クライアントが切実にコンサルティングを求めているようなプロジェクトがゴロゴロあり、ワクワクするような挑戦の機会が多数あります。一般的に新規事業分野は、スモールスタートが多いため予算規模が大きくなく、前職ではあまりお手伝いすることができませんでした。しかし、ベルテクス・パートナーズならどんなご相談でもまずは話をお聞きして、一緒に進めていくことができます。これこそ、自分が求めていた環境でした。

Q.4 仕事でのポリシーや信条など、大切にしているということを教えてください。

仕事において大切にしていることは
「プロであるからこそ等身大を意識」

「お客様の期待を超えるバリューを必ず出す」といったプロ意識を常に持ち、1日、1週間、1ヶ月間を振り返った時に、プロとして納得できるだけのアウトプットができるように活動しています。その点については、自分自身でもストイックな方だと思っています。一方で、私は等身大でいることも大切にしています。なぜなら、コンサルタントは1~2年頑張って辞めていく職業ではなく、一生をかけて職人的に携わっていくものだと私は考えているからです。

コンサルタントの真の価値は、クライアント固有の課題を構造的に捉え、数多くの引き出しから最適な解決策を提言し、それらをクライアントと共に実行、明確な成果に繋げることだと思います。紋切り型のコンサルティングや報告書ベースのコンサルティングとは異なり、私が目指すコンサルティングを実現するには、長い時間をかけて蓄積したコンサルタント個人の多様な経験・引き出しが必要だと思っています。そう考えると、普段は敢えて余力を残しつつ充実した気力体力で毎日の仕事を行いながら、将来に向けた情報収集や勉強にも時間を使い、プロジェクトの佳境や予定外の事象が発生した際など「ここぞ」という時に全身全霊を傾ける。このようなメリハリのある働き方を最近は意識しています。

このことを私はよくゴムになぞらえてメンバーと会話します。普段から、限界まで引っ張ったゴムのような状態で無理をして働いていたら、本当にプロジェクトが佳境になった際に更にゴムを伸ばして働く必要があり、ゴムが切れてしまうリスクが高まります。こうした余力を残した働き方が必要だと考えているからこそ、メンバーにもしっかりと言動で伝えることを心がけています。

もう少し補足すると、私は今シニアマネージャーですが、上司が常に追い立てられるように仕事をしていたら部下も遠慮してしまい、気持ちよく働けないですよね。ですから、最近は「上司」としての振る舞いも意識しています。スケジュール表にプライベートの予定を入れるなどして、メリハリをつけた働き方を敢えて見せるようにしています。

Q.5 クライアント、上司、同僚の方から言われて記憶に残っている言葉は?

上司からの言葉で記憶に残っているのは
「今の業務に埋没することなく将来に投資せよ」

若手の頃、当時の上司に「今の業務に埋没するな」と言われたことがあります。今でこそ等身大の働き方を大切にしていますが、当時は喜んで修羅場に入り、ちょっと信じられないほどストイックな働き方をしていました。また、担当中のプロジェクトにフルコミットしたいという思いから、関係する勉強を忙しい中でも色々していました。そんな私に上司は「今後に向けた自己投資を、将来視点でやりなさい」と言ったのです。今、目の前の業務に必死すぎると、将来、自分が経験してみたいプロジェクトが来た時に「これから勉強します」となってしまいます。それでは、チャンスを逃してしまうかもしれません。その言葉の真理に気付き、今ではうちのメンバーにもやりたいことを忘れずに日々の自己研鑽に取り組むよう声掛けをしています。

Q.6 これからの仕事であるいは、これからの人生で実現したい夢を教えてください。

実現したいことは
「人生をかけてコンサルタントを極めていきたい」

私の人生において、コンサルティングまたはそれに近しい仕事は、ずっと続けていきたいと思っています。トップクラスの競争力を持つプロ型人材として研鑽を続け、「和田さんに相談すれば何でも解決してくれる」そんな昔ながらのコンサルタントになりたいですね。

ただ、クライアントの経営課題はさまざまです。私個人は、戦略、新規事業、リスク管理、組織人事、チェンジマネジメント、経営管理、システムなど色々できるほうだとは思いますが、やはり「何でもすべて」は難しい。ですから、まず短期的には、ベルテクス・パートナーズという場をもっと魅力的にして、様々なバックグラウンドを持つプロフェッショナルに集まってもらい、今まで以上に困難な課題を解決できる経営コンサルティングのトップファームにしたいと思っています。

加えて、中長期では「コンサルティングそのものを超える」ことに挑戦したいと思っています。私自身はコンサルタントという職業や働き方に強い誇りを持っていますが、価値の出し方は多様であり、必ずしも狭義のコンサルティング手法や業態に留まるつもりはありません。事業共創・インキュベーション・M&A・アライアンス・投資ファンド・社内事業の立ち上げなど、様々なアプローチを柔軟に取り入れ、クライアントの成長に寄与したいと思っています。

自分自身がトップクラスの競争力を持つプロ型人材になること、自身の所属する場を短期的に「経営コンサルティングのトップファームにする」こと、中長期で「狭義のコンサルティング手法・業態を超えた真の価値創造のパートナー集団をつくる」こと――先ほど挙げたこれらの夢や目標は、いずれも極めて挑戦的なものだと思っています。ただし幸いにも、ベルテクス・パートナーズは私の中長期の理想を一部先取り的に体現したコンサルティングファームであり、投資・事業提携・M&A支援・社内での新規事業の立ち上げなどに多数取り組んでいます。私の夢や目標に共感・共鳴した方々は、ぜひベルテクス・パートナーズに参画していただきたいと思います。未踏の頂(Vertex)を共に目指しましょう。

Q.7 新規プロジェクトへの部下の方の、アサインの考え方や基準などを教えてください。

本人の希望と課題、タイミングは大事だが、どんな取り組みも成長の糧になる

アサインは、そのメンバーの長期的なキャリアの希望、成長課題を総合的に見て、メンバーの希望とプロジェクトの開始タイミングを見て決めています。主に、そのメンバーが業務を通して何を達成できるか、どのような壁にぶつかり、それをどう乗り越えて成長するかを考えたうえで、判断しています。

個人的には、特にマネージャーになるまでは、あまり領域や業界を限定せずに幅広く挑戦してほしいと思っています。また、必ずしも自分の理想ではないプロジェクトだとしても、前向き・前のめりに飛び込んでほしいですね。やってみたら、意外と良かった、成長できた、というケースはいくらでもありますから。

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