Project Work
プロジェクトワーク
事業領域を再定義し、海外市場も視野に多角的な視点を加えることで、経営理念・ビジョンを踏まえつつ、
斬新な事業アイデアを生み出すことができた。
紙媒体の流通量が減少の一途を辿る出版業界において、新たな収入源としてのエンタメ領域におけるIP創発が不可欠な状況でした。
一方、社内の検討だけではアイデアが限定的で小粒となってしまっていたため、具体的な市場領域への参入方法や経営資源の掘り起こし、新技術・デジタル技術の活用方法、そして海外ユーザー・マーケットも視野に入れながら、多角的な視点でアウトプットの提供を行いました。
これらの取り組みにより、経営理念・ビジョンを踏まえつつ、これまでの事業領域を再定義したうえで、新たなIP創出にチャレンジするという、自社だけでは検討できなかった斬新なアイデアの立案を実現しました。
- 成果
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- 既存の発想の枠を超えた、実現可能な事業アイデアの提示。
- 事業形態の段階的な発展を踏まえた戦略コンセプト・プランの提供。
- 新テクノロジー・海外ユーザートレンドを加味したエンタメ新IP案の提供。
Solution Point ソリューションポイント
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企画提案力
事業領域を再定義したうえ多角的な視点から、新たな着想による斬新な事業アイデアを立案しました。
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戦略立案力
アイデアを将来の収益基盤となりうる事業に昇華すべく、実現可能なレベルまで戦略・計画として落とし込みました。
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柔軟性
クライアントの検討スタイルや流儀を踏まえつつ、アイデア着想の観点・背景を丁寧に解説することで、納得感の醸成と活発な議論を促しました。
弊社の担当者が語るプロジェクト エンタメ領域の企画力を活かして斬新なアイデアを立案する必要があった。
社内だけでは既存の領域を飛び越えるような有望なアイデアが生まれにくいという課題から、エンタメ領域の豊富な支援実績を有する弊社にお声掛けを頂きました。支援先の皆様が企画部門である事もあり、高い企画力が問われるプロジェクトでした。
従来の社内で取り組んでいたボトムアップ形式での発想方法ではなく、将来のありたい未来像から逆算する発想方法を採用したため、アイデアを十分に咀嚼しきれない可能性がありましたが、企画部門との併走により、事業アイデアの背景、トレンド、着想の観点などを丁寧に解説することを心がけました。その結果、アイデアのコンセプト創発から具体化に至るまで、円滑に検討を進めることができました。
事業アイデアの企画力に加えて、伴走型のスタイルによる寄り添った支援により、斬新でありつつも、納得感のある事業アイデアの具体化を実現できたと考えています。
コンサルティング事業部
本間 優太(ほんま ゆうた)